待ちに待ったMandukaのマットが届きました。おお~覚悟していましたが、やっぱり手ごたえある重さというか新生児の重さとさほど変わりない。トラベルサイズとエコサイズの軽いバージョンもあったのですが、一生グッズと聞いたブラック、プロを手にいれました。軽く、薄いのはどこのでも買えるので別にこのブランドにこだわらなくていいではないかといった考えが背景にありオリジナルのをゲット。カエルちゃんロゴがかわいいな。
今日の朝のウェンデー先生のクラスで初めてデビュー。やっぱりトラクションがあり、ドライであるかぎり滑らないし、厚さがあるのでスポンジっぽいクッションのせいで心地いいです。まさにカエルの吸盤っぽいペタペタ感のせいでスタンスがとりやすい。又ジャンプも弾力性がある素材なのでしやすい。ただし、彼女のパワーヨガはかなりハードなので後半には汗がぽたぽた、汗の滴が表面にのってしまい、それからは滑ってやりにくい。彼女のセッションは朝一番でホットでないのにビクラムなみに汗をかくときがあります。なのでダウンドッグでは手の平がやたらに滑って閉口。今度はタオルを持参せねば。
本来ヨギたるもの、目に浮かぶイメージとしてはところどころ日光が木陰から差し込む森林の中とか、ジャングル中の巨大な葉などの上でとか、壮大な山脈を見上げる草原とか、心地よい芝生の上とか、波打ちぎわ、それこそ、海岸の波がくだける崖っぷちの岩の上とか、いたるところで自然にポーズをとれるはずでマットなんていらないはずじゃないとか思うかもしれませんが、それはヨガジョーナルの表紙か夢の中かも。波打ちぎわの砂浜でマイポーズをとりたいものの現実はフロアーリング、毎日のプラクテイスがマットなしとか薄っぺら~安ぽ~いマットだとやがてはかなり骨髄にひびく苦行になってしまうでしょう。無理したりするとせっかく天から授かった命が宿る尊い体をいためつける行為になってしまうので、素直に体をいたわってあげましょう。若い時はあっと驚くようなポーズをこなすヨギが中年ぐらいになるといろいろ故障が~良く耳にしません?膝を傷め数度の手術とか股関節関連の手術でリハビリ中とか聞いたりします。かえって間違ったメソッドでぎっくり腰になったり。無我夢中になりすぎ、体をいたわる精神をおきざりにしてしまったせいなのかもしれません。後になって後悔するようなので、無理は避け体は魂が宿るTEMPLEと毎回リマインド。良いマットを選択するのもそういったケアの一つだと思います。
初めてこだわって手に入れたManduka。乗っているだけでヨガの質が向上して、気持ちを高まる。プラクテイスの質をどうにかプッシュアップするマットを手に入れ勝手にこのように騒いでますが、他にもいろいろ良質なのがあるのに違いないので一つ気に入ったマットにとにかく乗ってみてください。最高です。