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Yoga Mat そのI

この数年使ってきたヨガマットが擦れ切れてきてぼろっちい。以前紫色で気に入っていたのはヨガスタジオで無くし、去年買い換えたスタジオ用の淡いグリーンのマットは色あせている。もう一枚自宅用のがあり、それも以前は淡い桜色だったのが今ではところどころ白っぽくなっている。ちょっとしたフラワーデザインが描かれているがそれもみょうにぼけてところところ消えかかっている。そろそろ又ヨガマットを買い換える時期なようだ。そこでヨガマットリサーチには実際の使用者に聞くのが一番と、見上げるインストラクターに注目しスタデイー。そして身近でヨガ暦15+年でヨガインストラクター養成コースの優等生であったステファニーちゃんに聞いてみることにした。
ねえ~ステファニー、ヨガマットのアドバイスある?あなたの使っているマットどう? と、きりだす。
すると、 キャーI LOVE MY MAT!
ときた。
口をつぼませヨガマットをチュ!とするモーションを演じる。まるで赤ちゃんにチューしてるようなしぐさで~
Oh, I just love Manduka – I have had this for over 10 years and look, it’s good as new – このマットもう大好き。もう10年もの付き合いなのにオニューに見えるでしょう?
でも~ちょっとお値段お高くない?するとキッとした顔つきで、Maybe but it’s SO totally worth it ! Its’ the BEST !ベストのマットなのだから、当たり前でしょう?
ヨガマットごときにこれほど興奮してマイマットを賛美するのはやっぱり本物のヨギニ。絶対、絶対このブランドで他社のは使わないわと来た。みて、みて、このマットはもう10年以上使っているのにオニューだった初日とまったく衰えない乗り心地で、もうすっごく、すっごく気にいっているの。このマットしかないわ、ベストよ、お薦めよ!と一押し。よく考えてみたら大先生もこのマット、ふむ、ふむ。
ある思い出の一こまが脳裏をかすめる。ヨガジョーナルのコンフェレンスですっごくかっこいいヨガインストラクターらしきお兄さんがカエルちゃんロゴのブラックマットにDharma Mittraのゴールデンサインを求めていた、あ~あれと同じマットではないか~と気がつく。彼はDharma Mittra師匠のサインをゴールドインクのマーカーペンでねだっていた。大の男がすっごく嬉しそうにサインされたマットをもらい、光栄です、このマットは一生先生の教えをもとに大事に使います、と言っているのが聞こえてきた。あのマットか~
ステファニーによるとManduka社からライフタイムの保証付き。ちょっとただのマット商品に一生保証とはなんと大げさなと思ったものの、よく考えてみれば毎日使っているかかせないベーシックヨガグッズ。ランナーならかなり神経をつかい、自分の走り方をよりエイドする高度質のラニングシューズを、たとえいささか値段が高くても買い求めるように、ヨガといったら裸足でチャレンジする世界。精神的にテニスシューズ、ラニングシューズとかゴルフシューズを買い求めるときと同じ神経で買い求めるのがヨガマットなのだなと やっと気がつく。
ヨガマットのことを研究しはじめてこれまでの私がちょっと恥ずかしかったり。というのはこれまでヨガマットショッピングときたら、まず好きな色が選択基準を優先し、次に値段。結局安く色が綺麗ならいいわとターゲットやデスカウントショップで買い求めていた。そういったマットだと$20もしなくたやすく手に入る。でももうそういったマット卒業かしら。一生続けていきたいヨガなのでこの機会に本物のマイマットに投資することにしました。
Manduka社のサイトはプロダクトライン紹介、説明に詳しく比較しやすい表付きなのでお薦めです。でも実際の購入にあたってはアマゾンを通した方がお得だと思われました。この間行ったスタジオでもブテイークショップを飾ってたので通信でなくてもたやすく手に入るのですがアマゾンの方が郵送費をいれても安かった。ちなみにManduka とはサンスクリット語では、カエル、なのでロゴがかわいい蛙マークです。